Hizuru Pilgrimによる徒然なるブログ。
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先日、雨ふる箱庭@割烹DISCO大蔵でDJをやらせていただきました。今回、主催のたくまくん(@Tacumille)から出されたお題は「雨」。「"梅雨の雨も見方を変えればステキになるよね"というような感じで選曲して下さい。」というリクエストだったので、「雨」や「傘」などの関連しそうなワードを手掛かりに探し始めました。「雨」や「傘」といったワードの入っている曲は古今東西沢山あります。オールディーズなら『雨に唄えば』や『シェルブールの雨傘』、最近のヒット曲ならリアーナ『アンブレラ』等々。しかし、手当たり次第に集めてはみたものの、テンポも雰囲気もバラバラでどうプレイを組みたてたら良いものか…。結局、自分の好きな曲の中から、ナタリー・ガーディナー『サマー・レイン』とカサンドラ・ウィルソン『フラジャイル』をピックアップし、そのサウンドを手掛かりにセットを組んでいきました。クラブジャズの中でも落ち着きのある、リラクシンなサウンドを心掛けてチョイスしています。以下セットリストです。
Summer Rain / Natalie Gardiner
L.O.V.E.J.A.M (featuring Jose James) / J.A.M
Heaven (feat. Bembe Segue) / Mark de Clive-Lowe
Absent (feat. Bella Kalolo) / Myele Manzanza
Skog / Bugge Wesseltoft
Ironside / Lars Danielsson
Kind in the Night / Tom Noble
Believe [MJ Cole Remix] / Goldie
Elements of Life (featuring Blaze) / Louie Vega
Morris / Bah Samba
Inner City Life / [re:jazz]
Never Never / SBTRKT
Suffer Not / Submotion Orchestra
Fragile / Cassandra Wilson
うん、改めて見直してみると、ほとんど雨要素ありませんね。ゆったりクラブジャズの中から、ひたすらに自分好みの選曲になってしまいましたorz さりげなくゴールディのMJコールリミックスや[re:jazz]によるカバーも忍ばせて、ドラムンベースへのリスペクトも忘れません!一応、ゆったり落ち着いた楽曲群でも緩急がつくようにBPMでの縛りはせず、大まかにヒップホップ~ハウス~ダブステップへとテンポアップしていくカンジです。
Summer Rain / Natalie Gardiner
L.O.V.E.J.A.M (featuring Jose James) / J.A.M
Heaven (feat. Bembe Segue) / Mark de Clive-Lowe
Absent (feat. Bella Kalolo) / Myele Manzanza
Skog / Bugge Wesseltoft
Ironside / Lars Danielsson
Kind in the Night / Tom Noble
Believe [MJ Cole Remix] / Goldie
Elements of Life (featuring Blaze) / Louie Vega
Morris / Bah Samba
Inner City Life / [re:jazz]
Never Never / SBTRKT
Suffer Not / Submotion Orchestra
Fragile / Cassandra Wilson
個人的に前半のハイライトとして使ったのがIronside / Lars Danielssonと、後半はSuffer Not / Submotion Orchestraを山として組み立てました。Fragile / Cassandra Wilsonはエンディング的に。
ラースさんはスウェーデンのベース&チェロ奏者らしいです。リーダー作を何枚も出している、知る人ぞ知るジャズプレイヤーなのですが、この楽曲が収められたアルバム『Mélange Bleu』ではブッゲ・ヴェッセルトフトやニルス・ペッター・モルヴェルといった北欧系クラブジャズの大家を迎えて、大胆にクラブサウンドを導入しています。一部では、叙情性溢れたメロディがジャズとしては情熱的過ぎると言われたりもしているラースさんですが、クラブミュージックとして聴けば、これくらいが丁度良い。いや、むしろその美しさに窒息してしまいそうです。
ジャイルス・ピーターソン曰く「シネマティック・オーケストラとダブステップの合間のようなサウンド。」と評されたジャズ・ミーツ・ダブステップのバンド、サブモーション・オーケストラ。彼らの1stアルバム『Finest Hour』からの一曲です。3:43のブレイクからトランペットソロまでの流れが叙情的過ぎて泣ける!この曲も然ることながら、アルバム収録曲のどれもが素晴らしいので、是非一枚を通して聴いてほしい作品です。
カサンドラ・ウィルソン『フラジャイル』はスティングのカバーですね。スティングのオリジナルよりも、より煙たくてブルージーな雰囲気でお気に入りです。これはもちろんサビの歌詞で採用しました。何という、美しい詞。僕もこんなに沁みる歌詞を書いてみたいものです。
ラースさんはスウェーデンのベース&チェロ奏者らしいです。リーダー作を何枚も出している、知る人ぞ知るジャズプレイヤーなのですが、この楽曲が収められたアルバム『Mélange Bleu』ではブッゲ・ヴェッセルトフトやニルス・ペッター・モルヴェルといった北欧系クラブジャズの大家を迎えて、大胆にクラブサウンドを導入しています。一部では、叙情性溢れたメロディがジャズとしては情熱的過ぎると言われたりもしているラースさんですが、クラブミュージックとして聴けば、これくらいが丁度良い。いや、むしろその美しさに窒息してしまいそうです。
ジャイルス・ピーターソン曰く「シネマティック・オーケストラとダブステップの合間のようなサウンド。」と評されたジャズ・ミーツ・ダブステップのバンド、サブモーション・オーケストラ。彼らの1stアルバム『Finest Hour』からの一曲です。3:43のブレイクからトランペットソロまでの流れが叙情的過ぎて泣ける!この曲も然ることながら、アルバム収録曲のどれもが素晴らしいので、是非一枚を通して聴いてほしい作品です。
カサンドラ・ウィルソン『フラジャイル』はスティングのカバーですね。スティングのオリジナルよりも、より煙たくてブルージーな雰囲気でお気に入りです。これはもちろんサビの歌詞で採用しました。何という、美しい詞。僕もこんなに沁みる歌詞を書いてみたいものです。
On and on the rain will fall (いつまでも雨は降り続けるだろう)
Like tears from a star (まるで星が涙を流しているように)
On and on the rain will say (いつまでも雨は知らせるだろう)
How fragile we are (ぼくらがどれほど儚い存在かを)
Like tears from a star (まるで星が涙を流しているように)
On and on the rain will say (いつまでも雨は知らせるだろう)
How fragile we are (ぼくらがどれほど儚い存在かを)
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プロフィール
HN:
Hizuru Pilgrim
性別:
男性
自己紹介:
09年インディーズレーベル"What a Wonderful World"を立ち上げ、同名のコンセプトアルバムをリリース。トラックメイキングの傍らドラムンベースDJも少々。
現在はmirgliP名義でのボカロ曲投稿を中心に活動中!これまでの投稿動画はコチラ
twitter : @mirgliPilgrim
Mail : pilgrim_breaks@hotmail.co.jp
現在はmirgliP名義でのボカロ曲投稿を中心に活動中!これまでの投稿動画はコチラ
twitter : @mirgliPilgrim
Mail : pilgrim_breaks@hotmail.co.jp
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